【注意】この文書にはより新しいバージョンが存在します: WCAG 2.1 達成方法集
この達成方法 (参考) の使用法と、この達成方法が WCAG 2.0 達成基準 (規定) とどのように関係するのかに関する重要な情報については、WCAG 達成基準の達成方法を理解するを参照のこと。適用 (対象) のセクションは、その達成方法の範囲について説明しており、特定の技術に関する達成方法の存在は、その技術があらゆる状況で WCAG 2.0 を満たすコンテンツを作成するために使用できることを意味するものではない。
すべてのページ
これは、次の達成基準に関連する失敗例である:
meta
http-equiv
の {time-out}; url=... はしばしば、自動的に利用者をリダイレクトする目的で使用される。これが時間をおいて発生した場合、予期しないコンテキストの変化によって利用者の邪魔をする可能性がある。
タイムアウトが 0 に設定されている場合には、meta
要素をリダイレクトのために利用することが容認される。なぜなら、リダイレクトが即時に行われるので、コンテキストの変化として知覚できないからである。しかしながら、これを実行するためにはサーバーサイドの達成方法を用いることが望ましい。SVR1: クライアントサイドではなく、サーバーサイドで自動リダイレクトを実装する (SERVER)
を参照のこと。
以下のページは 5 秒後に http://www.example.com/newpage という URI へリダイレクトされるため、失敗となる。
コード例:
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="en">
<head>
<title>Do not use this!</title>
<meta http-equiv="refresh"
content="5; url=http://www.example.com/newpage" />
</head>
<body>
<p>
If your browser supports Refresh, you'll be
transported to our
<a href="http://www.example.com/newpage">new site</a>
in 5 seconds, otherwise, select the link manually.
</p>
</body>
</html>
この参考リソースは、あくまでも情報提供のみが目的であり、推薦などを意味するものではない。
訳注: HTML 4.01 は Superseded Recommendation としてマークされ、廃止された仕様である。上記は、HTML 5.2§4.2.5. The meta element を代わりに参照できる。
ページを表示させる。
タイムアウトの後に、ページがリダイレクトされないことを確認する。
2. の結果が偽である場合、この失敗例が適用され、そのコンテンツは達成基準の失敗となる。