【注意】 この文書は、W3C ワーキンググループノート Techniques for WCAG 2.0 の 2016 年 10 月 7 日時点での最新版を、ウェブアクセシビリティ基盤委員会 (WAIC) が翻訳して公開しているものです。この文書の正式版は、W3C のサイトにある英語版です。正確な内容については、W3C が公開している原文 (英語) をご確認ください。この翻訳文書はあくまで参考情報であり、翻訳上の誤りが含まれていることがあります。翻訳上の誤りを見つけられた場合は、翻訳に関するお問い合わせからご連絡ください。

【重要】 達成方法のタイトルが英語のままになっているものは、日本語訳を行っていないため、原文 (英語) にリンクしています。

W3C

WCAG 2.0 達成方法集

WCAG 2.0 の達成方法と失敗例

W3C ワーキンググループノート 2016 年 10 月 7 日

このバージョン:
https://www.w3.org/TR/2016/NOTE-WCAG20-TECHS-20161007/
最新バージョン:
https://www.w3.org/TR/WCAG20-TECHS/
前のバージョン:
https://www.w3.org/TR/2016/NOTE-WCAG20-TECHS-20160317/
編集者:
Michael Cooper, W3C
Andrew Kirkpatrick, Adobe Systems Inc.
Joshue O Connor, InterAccess
過去の編集者:
Loretta Guarino Reid (until May 2013 while at Google, Inc.)
Gregg Vanderheiden (until May 2013 while at Trace R&D Center, University of Wisconsin-Madison)
Ben Caldwell (until September 2010 while at Trace R&D Center, University of Wisconsin-Madison)
Wendy Chisholm (until July 2006 while at W3C)
John Slatin (until June 2006 while at Accessibility Institute, University of Texas at Austin)

この文書は、次の規定ではないフォーマットでも入手できる:


概要

この文書 WCAG 2.0 達成方法集は、ウェブコンテンツ制作者および評価者向けに Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0 [WCAG20] の達成基準を満たすためのガイダンスを提供している。W3C の Web Accessibility Initiative (WAI) が、WCAG 2.0 を補足するために公開している一連の文書の 1 つである。WCAG 2.0 のイントロダクション、補足する技術文書、そして教材については Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) Overview を参照のこと。

達成方法は、参考情報である。つまり、達成方法は必須要件ではない。WCAG 2.0 への適合の判断は、WCAG 2.0 の達成基準に基づくものであり、達成方法ではない。 達成方法に関する重要な情報については、WCAG 2.0 解説書の WCAG 達成基準の達成方法を理解するのセクションを参照のこと。

WCAG 2.0 達成方法集は、独立した文書として利用されることを意図したものではない。コンテンツ制作者が通常は How to meet WCAG 2 (クイックリファレンス)を利用して、WCAG の達成基準を読み、そこから WCAG 2.0 解説書にある具体的なトピックや具体的な達成方法へのリンクを辿ることを想定している。

この文書のステータス

この節では、この文書の発行された時点でのステータスを説明する。他の文書が、この文書にとって代わっている場合もある。現行の W3C の発行文書、及び、この技術レポートの改訂版は、https://www.w3.org/TR/ にある W3C technical reports index で参照可能である。

これは、ワーキンググループノートの WCAG 2.0 達成方法集 である。この達成方法集は、WCAG 2.0 勧告に適合する方法に関するガイダンスを提供するために、Web Content Accessibility Guidelines Working Group によって作成されたものである。各達成方法は、WCAG 2.0 解説書及び How to meet WCAG 2 (クイックリファレンス) から参照されている。この文書のコンテンツはガイダンスを提供する参考情報であり、WCAG 2.0 に適合するための要件を定めた規定文書ではないことに留意してほしい。

WCAG 2.0 達成方法集は、ワーキンググループノートとして 2008 年 12 月 11 日に公開されて以来、2010 年 10 月 14 日、2012 年 1 月 3 日、2013 年 9 月 5 日、2014 年 3 月 3 日、2014 年 9 月 16 日、2015 年 2 月 26 日、2016 年 3 月 17 日に更新されてきた。この新しいバージョンは、WCAG 2.0 に対して提供されている参考情報を更新している。なお、WCAG 2.0 自体は変更されておらず、参考情報だけが更新されたことに留意していただきたい。主な変更点には、皆さんや翻訳者からの指摘に基づいた加筆修正である。このバージョンにおける変更点には、G136: 不適合なウェブページの先頭に、適合している代替版を指すリンクを提供するARIA2: aria-required プロパティによって必須項目を特定する (ARIA) 、F68: 達成基準 4.1.2 の失敗例 - プログラムによる解釈が可能な名前 (name) を持っていないユーザインタフェース コントロールなどが挙げられる。

変更箇所は、diff-marked version で強調されている。【訳注: 日本語訳の diff-marked version は用意されていない。】

ワーキンググループでは、Instructions for Commenting on WCAG 2.0 Documents で文書化されている選択肢を用いて、コメントを送っていただきたいと考えている。もしそれができない場合は、public-comments-wcag20@w3.org 宛に電子メールで送信することもできる。archives for the public comments list は一般に公開されている。この文書に関して寄せられたコメントは、この文書の将来のバージョン、もしくは、他の方法で対処されるかもしれない。WCAG WG mailing list discussions での議論のアーカイブは一般に公開されており、この文書に関して寄せられたコメントについては、ワーキンググループが将来的に対処することがあるかもしれない。

達成方法を新たに文書化する上で手助けとなる皆さんからの提案を特に歓迎している。達成方法を提案する際には、Techniques Submission Form を使っていただきたい。

この文書は、W3C の Web Accessibility Initiative (WAI) の活動の一環として作成されたものである。WCAG ワーキンググループの目的は、WCAG Working Group charter に記載されている。WCAG ワーキンググループは、WAI Technical Activity の一つである。

ワーキンググループノートとしての公開は、W3C 会員による承認されたものという意味ではない。これはドラフト文書であり、いつでも更新されたり、いつでも他の文書に置き換えられたりすることがある。この文書を、作成作業中のものとして引用すること以外は不適切である。

この文書は、5 February 2004 W3C Patent Policy に則って運営するワーキンググループによって作成された。W3C では、ワーキンググループの成果物に関係する public list of any patent disclosures を管理しており、そのページには特許開示にあたっての指示も含まれている。Essential Claim(s) を含む特許について実際に知識のある人は、section 6 of the W3C Patent Policy に従って、その情報を開示することが求められる。

この文書は、1 September 2015 W3C Process Document に従っている。